top of page

トリオ一回目の合わせ

連日オリンピックで日本選手活躍&メダルのニュースが入ってきて、嬉しい限りですね! 前回のロンドンオリンピックの時は、夜中の試合も頑張って起きて観戦して、すっかりオリンピック廃人となっていましたが、今年はそんな余裕はなく自分のやる事が盛りだくさんの夏です。 さて、今日からトリオの練習が始まりました。 一回目の合わせなので、お互い様子を伺いながら、弓合わせやテンポの相談をしながらメンデルスゾーンのピアノトリオの練習。 メンデルスゾーンのトリオといえば、一番が圧倒的に演奏されることが多いのですが、2番も実はとても美しい曲。 個人的には、二番の方が品があって好きです。

チェロの低音域の主音に支えられて、PP(ピアニッシモ)のピアノのユニゾンで始まる第1楽章の第一テーマは、曲の冒頭から緊張感を引っ張ります。

第2楽章は8分の9拍子のリズムにのって叙情的な旋律に始まり、途中es-mollに入ってからのピアノ、ヴァイオリン、チェロの対話が聴かせどころ&泣かせどころ。

第3楽章は技巧的で難しいスケルツォ楽章。第4楽章は壮大なソナタ形式、展開部でバッハのコラールのような部分も出てくるのがメンデルスゾーンらしい。 ピアノパートはとにかく音が多くて、まだまだ16分音符に振り回されている箇所もありますが、今日初めて合わせてみてだいぶ見えて来たこともあるので、次回の合わせまでに個人練習がんばります。 トリオを弾くのは久しぶりなのですが、ヴァイオリンのえりなさんもチェロの方子さんも素晴らしい音楽家なので、自分が弾くことを忘れて弦の豊かな音色と響きにうっとり聴き惚れてしまい、心を持っていかれました。 写真を撮るのを忘れてしまったので、休憩時間にいただいたオヤツ(の残り)と、チェロの方子さんのCDの写真をアップします。 CDの写真をクリックすると、amazonのページに移動します。とってもステキな小品集で視聴もできます!


特集記事
後でもう一度お試しください
記事が公開されると、ここに表示されます。
最新記事
アーカイブ
タグから検索
まだタグはありません。
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square
bottom of page